AI agent の skill(Claude Code、Codex、MCP など)を、インストール前に検査するセキュリティスキャナ。prompt injection、データ流出、サプライチェーンのリスクを検出し、0〜100 のスコアで報告する。

できること

  • Git リポジトリ、URL、zip、ディレクトリ、単一ファイルを対象にスキャン
  • 17 カテゴリ・71 のパターンで検出(prompt injection、データ流出、権限昇格、MCP tool poisoning など)
  • 静的解析に加え、LLM による意味解析を任意で併用(--no-llm で無効化)
  • 依存の脆弱性を OSV.dev に問い合わせ(オフライン時は代替動作)
  • ターミナル、JSON、Markdown、SARIF で出力
  • 既知の誤検知を baseline ファイルで抑制し、再スキャンで新しい問題だけを表示

使い方

uv tool install git+https://github.com/NVIDIA/skillspector.git で入れ、skillspector scan ./my-skill/。LLM を使わないなら --no-llm。Docker でも docker run --rm -v "$PWD:/scan" skillspector scan ./my-skill/ --no-llm で動く。

活用できそうな場面

  • 他人の skill を Claude Code に入れる前の確認に使えそう
  • CI に組み込み、SARIF 出力で skill リポジトリを検査できそう

向いている人

サードパーティの agent skill や MCP サーバーを導入する人、その審査をする人

技術

Python 3.12 以上(3.15 未満)。pyproject.toml と Dockerfile あり。MCP 利用時は extra が要る。Apache-2.0。

注意点

pyproject.toml の classifier は Development Status 3 - Alpha。LLM 解析を使う場合は外部 LLM の認証情報が要る。検出は静的パターン中心で、見つからなかったことは安全の証明にならないと思われる。README の統計(26.1% に脆弱性など)は研究データセットの値で、材料からは検証できない。