64M パラメータ級の小さな LLM を、ゼロから PyTorch で学習するための教材兼コード。pretrain、SFT、LoRA、DPO、PPO/GRPO など学習の全段階を、高レベルのライブラリに頼らず実装している。
できること
- 約64M パラメータの MiniMind を pretrain から学習
- SFT、LoRA、DPO、PPO / GRPO、蒸留、Tool Use、Agentic RL の各学習スクリプト(
trainer/) - MoE 構成のモデル定義とトークナイザ学習
eval_llm.pyでの CLI 推論、scripts/の WebUI と OpenAI 互換 API サーバー- 学習済みモデルの Hugging Face / ModelScope からのダウンロード
- 視覚モデル MiniMind-V などの派生プロジェクトへの導線
使い方
git clone --depth 1 して pip install -r requirements.txt。推論だけなら modelscope download --model gongjy/minimind-3 などでモデルを取り、python eval_llm.py --load_from ./minimind-3。
活用できそうな場面
- LLM の学習工程(pretrain から RL まで)のコードを読んで理解するのに使えそう
- 単一 GPU で小さなモデルを自分で回し、学習の流れを試すのに使えそう
向いている人
LLM の内部と学習の流れを実コードで学びたい人
似ているもの
- nanoGPT:同じく小型 GPT をゼロから学習する教材。こちらは SFT・RL・Tool Use まで範囲が広い
技術
Python、PyTorch、transformers、trl、peft 系の依存(requirements.txt)。学習には NVIDIA GPU が前提(作者は RTX 3090 で計測)。Apache-2.0。
注意点
README は中国語が中心(英語版は README_en.md)。「2時間・3元」は SFT の1 epoch を RTX 3090 1枚で回した場合の値で、全工程の値ではない。64M の小型モデルなので、実用的な回答品質は期待できないと思われる。依存はバージョン固定が多く、環境によっては衝突しうる。